大町小ニュース

4,5,6年 国際理解

JICAの木村明日美さんをお迎えして、5,6年生は中央アジアのキルギスという国の生活ぶりや文化、言語などをご紹介していただきました。

キルギスの古い言い伝えに、キルギスのご先祖様が二つの国に分かれ、その一つが日本だというものがあるそうです。ですから、親日であるとのこと。子供達には驚きとともに親しみが一気にわいてきたようでした。

そして、木村さんがなさっていたお仕事のことや、キルギスの生活ぶりを聞き、そこからキルギスの課題点を共有しSDGSについて考えました。また、日本の課題についても考えることができました。

自分たちにできることは何かということも少しだけ考えるきっかけとなりました。

最後には、キルギスの楽器「コムズ」というギターのような楽器を演奏してくださいました。とても素敵な音色でした。

 

4年生は、カンボジアで子供たちに勉強を教えていらっしゃるJICAの大長賢太朗さんとインターネットでつながり、カンボジアの国について教えていただきました。

はじめに、カンボジアの言語や気候、食生活などの生活の様子や政治のことなどについてお話してくださいました。

その後、実際にカンボジアの街に出て、トゥクトゥクという三輪車に乗って実況生中継をしてくださいました。交通状況、お店の様子、土地の様子などが映像や説明からよくわかり、子供たちは、興味深く見入っていました。

横断歩道があっても車は止まってくれないなど、びっくりすることもありましたが、調べた知識だけではわからないことがたくさんあり、よい学びとなりました。

 

外国についての理解が広がった大変貴重な時間でした。

木村さん、大長さん、ありがとうございました。