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243_リラックス(26.6.1)

 「教室は間違うところだ」「みんな違ってみんないい」という格言にも似た言葉があります。互いに違いを認め合い、挑戦の結果としての失敗を称え、個を尊重する気持ちを育てるといった趣旨で使います。逆に、AIが答える「みんな…」の対義語「みんな同じじゃみんなダメ」は、画一主義否定で納得。一方、「揃いも揃ってみんなダメ」となると笑いを誘います。

 ところで、勘違いは大人から子供までの日常に転がっています。「汚職事件」とテレビでアナウンサーが言うのを「お食事券」と思っていたなんてことはよくあるものです。運動会などの選手宣誓で、「せんせい~!」と声を張り上げた言葉が先生に呼びかけているものだとばかり思っていた大昔。選挙カーから響く「ご声援ありがとうございます」は、なぜか「五千円ありがとうございます」に聞こえましたし、「注意力三万」と意味なく思っていたものです。最近まで、「ふんぎりがつかない」を「糞切り」(正しくは「踏ん切り」)と信じて疑わなかった、トイレが長い?私です。

 管理職選考の受験前に、講師から釘を刺されたこと。それは、「今日は何で来ましたか?」という質問に、「電車とバスを乗り継いで」などと答えないようにと。面接官は“服務”を尋ねているのですが、明らかに言葉が足りませんから、“交通手段”と勘違いしても不思議ではありません。同じように、会社などの集団面接で「家業は?」と問われた一人が、「カキクケコ」と真顔で元気よく回答したら、他の受験者の反応はどうだろうと想像するのも楽しい。これがボケだったら大物間違いなしですし、ユーモアがわかる面接官だったら即採用!?

 子供たちの中にも、一休さんや吉四六さん、彦一さんのような頓智と機転が利く「やわらか頭」がきっといるはず。アリを口に入れているワイルドな子もいたなぁ。