校長の部屋

2020年11月の記事一覧

130 温かいお風呂にあったかい布団(11/27)

 日曜日から冷え込みが厳しくなりそうな予報です。

 寒くなってくると、温かい湯船にゆったり浸かった時と天気の良い日に干した布団に包まった時の幸せな気持ちは格別です。ましてや次の日が休みだったりすれば尚更のこと。

 夜、同じくらいの時間に帰宅した日、風呂を沸かした後、「先に入っていいよ」とやさしいお言葉。でも、先に私が入浴すれば湯気などで浴室が温まって、寒さを感じなくて済むからなのかもしれません。

 風呂といえば先日、「頭は何で洗っているの?」と妻に改めて尋ねられました。

「剃った後は石鹸だけど2日目からはシャンプーだよ。なんで?」

「どのシャンプー?」

「この間まで使っていたトニックが無くなったから手前のやつ!」

「それは高いシャンプーだからもったいない」

 次の日には、場所が変わり、わたし用のボトルが用意されていました。ミリ単位の頭髪には、高級な商品はそぐわないようです。

  

 私の住む地域の学校では新型コロナにより休校中です。本校でも、家庭内感染が心配される事例が複数報告されています。幸せを感じられるのは、健康であってこそのこと!今晩もあったかいお風呂が待っている~(^^♪

129 男子が小用を足すとき…(11/26)

 自宅のトイレで小用を足すとき、あなた(男性)は立ったまま派?それとも座る派?私は座って用を足します。便器の内外への小便が飛び跳ねることによる汚れを少なくするためです。だって自分で掃除をしないので…。

 この座る派、ある調査(回答数155)によると約7割という結果が出ました。新型コロナウイルス感染症拡大後に着座してするようになった割合が大きく増えたといいます。

 過去に市内外を問わず小・中学校等を訪問する機会が何度もありました。便器だけでなく、掃除用具入れも開けてチェックしましたが、総じて「新旧問わず、トイレがきれいな学校の児童生徒は心が落ち着いている」ということが言えます。同時に学ぶ意識も高いように感じました。

 自分の家でなくても、後に使う人や掃除する人のことを思ってきれいに使いたいですし、掃除が行き届いて気持ちよく使える学校トイレでありたいと思います。今日帰宅してすぐに「じゃあ、2階のトイレ掃除は任すね」って言われそう。

128 晩秋から初冬へ(11/25)

 季節の移り変わりを示す動植物の変化を調べた「生物季節観測」を、来年1月から大幅に縮小すると気象庁が発表しました。これまで、例えばうめ・さくらの開花した日、かえで・いちょうが紅(黄)葉した日などの植物季節観測や、うぐいす・あぶらぜみの初鳴き日、つばめ・ほたるを初見日などの動物季節観測を統一した基準により70年近く行ってきました。

 観測された結果は、季節の遅れ進みや、気候の違いなど総合的な気象状況の推移を把握するのに用いられる他、新聞やテレビなどにより生活情報のひとつとして利用されてきました。

 しかし、近年は生物の生態環境が変化して、標本木の確保や対象動物を見つけることが困難になっているといいます。例えば、東京でウグイスの鳴き声が確認できたのは2000年が最後だといいます。

 季節の移ろいを教えてくれた鳥や虫たちからの便りが切り捨てられてしまうようで残念です。逆に、わずかな間に小さな自然を身の回りから失わせてしまう生活を続けてきたことに反省が必要です。だからこそ、関心を薄れさせない、季節の変化に敏感である、そうありたいと願います。

 私の場合、暑さも寒さも頭が最も敏感!雨滴感知にも最適な感度良好天然アメダスです。

 

127 美人AIキャスター登場!(11/24)

 韓国のテレビ局で「AI(人工知能)キャスターが登場した」と、先日の新聞にありました。キャスターの映像データをAIに学習させ、1000字程度の原稿を1分以内に映像として生成できるといいます。災害時にキャスターやスタッフ、機材の準備が間に合わない時でも速報ニュースが流せると期待されています。

 一方、ホンダ・レジェンドは、一定の条件下で、運転者がよそ見をしている状況でも全操作を行えるレベル3まで自動運転技術が高まったといいます。

 人間が表情豊かに語り、時にはアドリブを入れてこそ訴えかけるものがあると思う、古い頭の持ち主の私には現実味がなく受け入れがたいものがあります。。自動車も、自分でハンドル操作してこそドライバーとしての醍醐味があると考えてしまうのです。

 とっても美しい女性AIアナウンサーがMCを務めるバラエティー番組。新聞を広げて読んでいるドライバーの運転する車が、朝の国道14号を走り抜ける様子。どちらも、想像するとちょっと怖い気がするのは私だけでしょうか?

 国道といえば、今朝、段ボールに入れられたタヌキの死骸が道路沿いに置かれているという子供の情報で回収してきました。この周辺にもタヌキが出没するのですね。クマが人里に下りてくるのと同じ???

126 とんでもございません?(11/20-2)

 昨日いつもどおりに出勤して14号門を入ると、花ボランティアの中村さんが正面の花壇の土をならしていました。ガーデンシクラメンを植えてくださるためです。市川市新井方面から自転車で来てくださいますが、時刻はまだ7時半前。学校のために毎日のように植物の世話をしています。時には側溝の清掃まで。登校してきた児童がその脇を無言で歩いていきますが、あいさつと校地内の花を愛でる気持ちを忘れずにいてほしいと思います。

  

 さて、在宅中に時々スマホに着信があります。職員や施設など様々ですが、隣で妻が聞き耳を立てている場合があります。電話相手を怪しんでいるというわけではなく、私の話し言葉のチェックのためです。「とんでもございません」と無意識に言ってしまっているようで、それを指摘するためなのです。「また言った」とか「今日はよくできました」とか…評価が下されます。「とんでもございません」「滅相もございません」という日本語はなく、「とんでもない」「滅相もない」で一つの言葉なのです。使いたいなら「とんでもないことでございます」となるわけです。妻が隣にいると、変な言葉を口に出せなくて緊張してしまいます。丁寧さも大事ですが、普通に思いを伝える方がよいのかもしれません。同じことが『マスカレード・ナイト』(東野圭吾 著)でも、ホテルマンに扮した新田刑事にコンシェルジュの山岸尚美が指摘する場面が登場します。

 明日から3連休です。天気も安定しているようですが、新型コロナの感染拡大が続き、東京都は500人規模、千葉県でも3桁を記録しました。天気も安定しているようなので楽しみたい気持ちもありますが、行動制限をしようと思っています。