校長の部屋

119 何でもすぐに忘れちゃう(11/12)

 本屋の新刊売り場に並んですぐ、『マスカレード・ナイト』(東野圭吾 著)を購入しました。出勤時の電車20分間が読書タイムですので、読み終わったのが1週間ほど前。前日読んでいた部分を復習しないと内容を忘れてしまうことも…。連続ドラマもしかり。前週までの内容を忘れていて、妻に確認して鬱陶しがられることも度々です。そういえば、先日児童とやったトランプの神経衰弱。全然覚えられずにボロ負けでした。まるで『ファインディング・ニモ』に登場する、「私、何でもすぐに忘れちゃうの(I suffer from short-term memory loss)」と言うドリーのようです。

  

 話は本に戻りますが、なかなか面白い内容でした。宿泊客に「木乃伊男(キノヨシオ」と名乗る人物が登場します。仮装に合わせた偽名なのですが読めますか?「木乃伊」で「ミイラ」と読ませるので、「ミイラ男」となるわけです。6日の給食には「巻繊汁(けんちんじる)」が出ました。こんな感じで読めない文字もたくさんあります。「三和土」、「海象」、「燐寸」、「螺子」、「兀兀」、「努努」…、いかがですか?

 さて、今読んでいる本は、妻に薦められた『定年オヤジ改造計画』(垣谷美雨 著)。意味深です。