校長の部屋

5月18日(月)

 先々週土曜日に、テレビで「ミッション・インポッシブル ~ローグ・ネイション~」が放送されたので、ドキドキしながら最後まで観ました。不可能を可能としてしまう、トム・クルーズ演じるイーサン・ハントの活躍には目を見張ります。ご覧になった方もいらっしゃったと思います。

 さて、10年前のパソコンのコマーシャルで、俳優の山P(山下智久さん)が、クエスチョンマークの点を除いた部分をなぞり取って、「I」と「m」の間にアポストロフィーとして擦り付ける映像がありました。

 「Impossible?」が「I’m possible.」に早変わり!つまり、「不可能を可能に!」というコンセプトです。文法的には正しくはないようですが、単純な私は「なるほど、おもしろい!」と、その発想に驚かされました。

 まだしばらく、新型コロナウイルスに影響を受ける生活が続きそうです。さらに、第二波、第三波と波が繰り返されることも予想されます。ただ、こういう状況で「不可能を可能にする」発想や行動はとても大事だと考えます。

 市川小に着任して1か月半、創造(想像)力たくましく、発想豊かに子供たちの教育について考えていかなければいけないと改めて反省しています。

「できない、と言ってしまったとたん、そこから先にはいけない。でも、大丈夫、あなたにもきっと、できる。だって、“Impossible”は、ひとつ発想を変えるだけで、“I’m possible”になるのだから」(by T社)