校長の部屋

182 食べる宝石(2/18)

 ちょっと一休みというときに甘いものが欲しくなりませんか?私の場合、飴が欠かせません。昨日は、イチゴ味の飴の配給が妻からありました。「あまおう苺~練乳仕立て~」と書いてあります。

  

 さて、イチゴが旬です。1月から5月に収穫されるのでイチゴというといった説もありますが、世界的に見ても日本人はイチゴ好き!国内で本格的な栽培が始まったのは第二次世界大戦後。その後、品種改良により、今では約300種類ものイチゴが登録されているとか。粒が大きめのほうが甘いような気がします。高級ブランドイチゴの中には1粒1万円以上という超高級品もあります。まるで宝石!自腹では遠慮しますが、味わってみたい気がします。近年、千葉県育成品種「チーバベリー」も登場したようです。

 ところで、私たちが食べているイチゴは「果実」ではないことをご存じの方も多いと思います。イチゴの果実は表面についているあの粒々で、その一つ一つに小さな種が入っているのです。では、赤い実は何なのか?実は茎の先(花の根元)にある花托という部分が大きく膨らんだものなのです。この花托が種を保護しているというわけです。

 我が家で育てているイチゴも、白い花を咲かせ、黄緑色の実(ではないのですが…)をいくつもつけ始めました。大事に育てるからこそ収穫する喜びもひとしお。子供の成長も同じです。だから、毎日の観察もぬかりなく…。