校長の部屋

132 宝がザックザク(12/1)

 3年生は、昔のくらしや生活の変化、知恵・工夫などを社会科で学習します。例えば、洗濯板での体験する活動を通して考えを深めていくことが行われる場面に出くわすことも…。

 歴史ある本校では、古い道具がどのくらいあるのかとふと思い立ち、校内を徘徊!なんと、8か月も学校にいるのに一度も足を運んだことのない部屋があるのです。恐る恐る忍び込みました。するとどうでしょう。宝物がいっぱい!ダイヤル式の黒電話より古いモノ、電気式でないアイロン、火鉢などなど。ベーゴマだって見つけちゃいました。比較的古そうなものには「北の湖」「猪木」とあります。樽に厚布を張って遊んだことを思い出します。その頃は「大鵬」だったか?

    

 もしかすると、ご自宅やご実家の倉庫などに眠っている古い道具があるかもしれません。足踏み式ミシンや炊飯ジャー、黒電話、レースの編み機、2漕式洗濯機、アンテナを上に乗せたブラウン管テレビほか、農具なども含めて寄付いただけるものがあればご連絡ください。「こんなものが?」と思うものが、学習に役立つことがあります。そのためには、資料室の整頓をしなくちゃ!

 校長室の一角にベーゴマコーナーを秘かにつくってしまおうかなぁ。鉄やすりで削って、ぶつかり合うたびに火花が散って…。う~ん、ウズウズ。