校長の部屋

148 半袖半ズボンの小学生(12/23)

 先週からぐっと気温が下がって、朝起きるのが辛くなってきました。ここ数日、プールの水は凍ったままです。ポケットに手を突っ込んで登校する子の中に、半袖のTシャツ1枚で登校してくる子供たちを何人も見かけます。

 今朝は、市川グランドホテル前の交差点に立ってみました。真間方面からと新田方面からの歩行者用信号が同時に青になるときがあります。青だからといって確認しないで渡ると自転車と衝突する危険があります。注意喚起したいと思います。その様子を見ていたら、コートの右肩に鳥の糞が…。う~ん、今日は運がよい日かも?

 さて、昭和40~50年代の子供は真冬でも半袖半ズボン(今は「半ズボン」なんて言わないでしょうが…)でした。6年生の時の友達に「デグチ君」がいました。彼はランニングシャツ(タンクトップ)で雪の日も過ごしていたのを思い出します。長ズボン(古っ)を履いている子は風邪気味と思われていた時代です。そういえば、のび太君やカツオ君はいつだって半ズボンですね。それでも寒いのは今も一緒。だから、私は時々毛糸のパンツを半ズボンの下に履きました。紺と黄色で母の手作りです。ただやっかいなのは、ズボンと毛糸のパンツの丈が同じくらいだということ。ですから、半ズボンの裾から毛糸のパンツがはみ出してくるのです。体育の時間の服装は、先生はみんな白い「トレパン」、女子は「ブルマ」でした。

 ただ、大体の男子が小学校を卒業するタイミングで、半ズボンから長ズボンへ切り替えられました。制服で長ズボンを履くようになることもあって、自然なタイミングだった気がします。

 そうそう、市川小では体育の時間に「体操の隊形に開け!」というかけ声に「やー」と言って広がったと妻は言います。最初は「うそ~」の一言。でも同世代の方から裏付けがとれました。いつまで続いていたのでしょうか?