校長の部屋

178 気持ちが浮き立ったのはいつまでだろう(2/12)

 14日(日)は「バレンタインデー」なので、ちょこっと調べてみました。

 

 日本型のバレンタインデーはチョコレート会社が仕掛けたものだといわれますが、その絶対的根拠はないようです。また、「言い出した企業」と「流行らせた企業」はイコールとは限らないようです。むしろ、バレンタイン・チョコの定着には、小学校高学年から高校生の存在が大きかったようです。当時の小中高生にウケれば、口コミによる影響力は凄まじいものがあった時代です。現代で言えば、SNSでの評判が集客力に大きく響くのと同じです。

 そして、時代とともに、「本命チョコ」しか存在しないはずのチョコが、「義理チョコ」「逆チョコ」「友チョコ」「自己(自分)チョコ」などと、何でもありの様相を呈してきました。 

 一方、「ホワイトデー」はどうでしょう?マシュマロやキャンディに始まったホワイトデーのお返しも、様々な形に変化を遂げています。お返しに「パイ」が流行っているとも…。パイ=π(円周率)=3.14 。つまり、3月14日のホワイトデーとなるのだそうです。

  この日本で始まったとされるホワイトデーは、東アジア各国にも広がりをみせています。お隣の韓国でも、2月14日はバレンタインデー、3月14日はホワイトデー。さらに、4月14日も何やらあるそうです。実は、バレンタインデーとホワイトデーの両日に縁の無かった男女が、黒い物を飲食する日。つまり「ブラックデー」と呼ばれるのだそうです。

 バレンタインデーは気になるものの、このご時世、誰かの手作りは遠慮したほうがよさそう…?そういう私は、昨日娘から手作りケーキを貰っちゃいました。