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2/22 すべての医療従事者の皆さんへ

 本校では、新型コロナウィルス感染防止のためにポスター作りや専門委員会による呼びかけなど、様々な取組を行っています。その一つとして、全校で道徳の授業を行いました。ある医療従事者の方の思いが綴られた新聞記事(2020年12月28日付西日本新聞朝刊20面「娘がいるから頑張れる」)をもとに道徳を行い、最後に「すべての医療従事者の皆さんへ」というメッセージを生徒全員が書きました。以下はその一部です。
 詳細は「学校だより⑮2月」に掲載させていただきます。なお、メッセージは近隣の医療従事者の方々、並びに西日本新聞の方を通じて当該医療従事者の方へもお渡しする予定です。

                  <すべての医療従事者の皆さんへ>

 私は1月に初めて日本でコロナウィルスに感染した人が発見された時、まだ、そんなに危機感はありませんでした。罹ってもインフルエンザくらいの症状しかないだろう、そう考えていたのも束の間、日が経つにつれて、コロナウィルスに対する不安や危機感はどんどん大きくなっていきました。私は持病があり、2月ごろに主治医の診察を受けた際、私はもしコロナに罹ったら重症化する可能性もあるかもしれないと言われました。私はその言葉を言われた瞬間に恐怖に襲われました。連日のニュースで死亡者が出た、感染者が◯◯人増えたと聞くたびに、その恐怖はどんどん大きくなっていきました。
 けれど、医療従事者の皆様は、私の不安や恐怖とは比べ物にならないほどの不安を毎日感じられていると思います。ニュースなどでも病床が足りない、医者、看護師が足りないというニュースをほとんど毎日目にしています。そんな中、コロナに罹った人たちのために一生懸命働いている皆様がいるから、感染者数も増加する一方ではなく、急激に増加することがない日々を送れていると思います。いつも病気の人の命を救うために働いてくれて、本当にありがとうございます。早くこの状況が終わることを心の底から毎日祈っています。これからも頑張ってください。

 コロナウィルスが流行し、皆、慣れない生活で世の中が混乱しています。日々溜まっていくあてのないストレスで、医療従事者の皆さんにきつく当たってくる人がいると思います。誰もが未知のことに対して、不安を感じ、どうしようもなくなってきているからです。最近、「コロナ慣れ」と言って、緊張が以前よりも緩んだと思います。それに対して、医療従事者の皆さんは憤りを感じる方が多いと思います。自分たちがこんなにも頑張っているのに、厳しい言い方や扱われ方をしたり、家族にまで影響が及んだり、「コロナ慣れ」で日々増える感染者で、心も体も疲れきっていると思います。
 でも、1つだけわかってほしいのは、医療従事者の皆さんへ感謝の気持ちを持っている人が多いということです。きつくあたる人たちばかりが目立ってしまいがちですが、皆、日々辛い中、一生懸命働いている皆さんへの感謝の気持ちを抱いています。終わりが見えなくて心が折れそうになる日々だと思いますが、どうか多くの人が皆さんに感謝しているということを忘れないでください。私たちにできることは、これ以上感染を拡大させないことです。手洗い、うがいを徹底し、不要不急の外出を控え、皆さんに少しでも心のゆとりができるように頑張ります。皆さんも、まずは自分の体を一番に考えてあげてください。

 コロナ禍の中で、医療従事者の皆さんには感謝しかないです。
 私の両親も医療従事者です。父も母も「自分が感染したら、病院に患者さんに迷惑がかかってしまう」と言っていました。医療従事者の皆さんは自分の体調だけでなく、患者さんの体調、命も気にしなければいけないことに改めて気付かされました。世の中が混乱している中で、人を助けるために働いてくださっている皆さん、ありがとうございます。私は皆さんに支えられているおかげで、学校で学習ができ、友達と3密に気をつけながら話すことができます。皆さんも体調に気をつけて、お仕事をなさってください。そして、自分の家族、自分を大切にしてください。